お風呂のリフォームの時期を知らせる
7つのサイン
築15年を超えると浴室内部にカビや汚れが目立ちだし、そろそろ新しいお風呂にしたいと思い始めるようになります。
お風呂のリフォーム時期の目安は15年~20年。
このタイミングを逃すとリフォーム費用がかさむだけでなく、その後の維持費用もかさむ傾向にあり、損が増えていきます。
- 1築20年を過ぎてお風呂のメンテナンスを一度もしていない
- 2お風呂の隣の洗面脱衣室の床がぶよぶよしている
- 3浴室の壁や床、浴槽にヒビワレ、サビが出ている
- 4浴室内のカビがひどくなってきた
- 5排水口の掃除をしても排水が流れにくい、臭う
- 6水栓金具の温度調節がききにくくなってきた
- 7お風呂の外の壁に水が染み出た跡がある
上の7つのサインが出てきたら、そろそろリフォームのタイミングです。特に、【2】洗面脱衣室の床のぶよぶよ、【3】浴室内のヒビワレ、【7】外壁への水の染み出しは要注意です。早めに業者に見てもらいましょう。
お風呂のリフォームをお得にするコツは、一歩早めのタイミングで行うことです。腐食が進む前にリフォームをすれば、その分の補修費用を節約でき、またこの10年で急速に進化した最新の省エネ設備や家事ラク設備によって、ランニングコストの軽減や掃除が楽になるメリットを早く享受できるようになります。
特に家庭におけるエネルギー消費の中でも、お湯を沸かすために使っているエネルギーの割合は多いので、給湯器の省エネ性能は光熱費に大きな影響を与えます。このようにタイミングを逃したまま時期を重ねていくと、補修費用などによる工事費の増大に加え、これらのランニングコストの差額が積み重なり、損が増えていくのです。